中小企業診断士の資格を中小企業庁に登録したのが2020年です。中小企業診断士の1次試験は、7科目あります。企業経営理論、財務・会計、経済学・経済政策、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業白書・政策と非常に広範な知識を試す資格試験となっています。
ITメーカーの出身だったため、7科目のうち経営情報システムは、得意の科目でしたが、その他は、一からの勉強となりました。特に、財務・会計は苦手でした。
今は、経営コンサルタントをしているので、中小企業診断士の資格取得のために学んだ知識をフル活用して、顧問契約先の会社の経営支援をしています。
そして、中小企業診断士の資格取得で学んだ知識を活かして、中小企業診断試験を目指す受験生のための書籍の編著にも従事しました。担当教科は、「運営管理」、「中小企業政策」です。「運営管理」は、店舗販売管理、生産管理について、具体的なオペレーションに関する知識がまとまっており、2021年の1次本試験問題の情報をアップデートしながら鮮度を高めています。一方、「中小企業政策」は、毎年国の税制施策や各種中小企業施策をアップデートしながら内容を更新しています。
また、経営コンサルタントとして、2020年には中小企業庁の経営相談窓口業務を行いコロナウイルス感染症でお困りの全国の経営者の皆様に対して経営相談を実施致しました。それをまとめるために企業診断2021年3月号に共著で記事を投稿しました。
2019年度に法政大学経営大学院でMBAを取得しましたが、近代セールス2020年5月号にシリーズであるMBA知識講座に共著で記事を投稿しました。企業が成長するための製品・客層マトリクスに関する講義で事例企業のケーススタディをもとにどのように企業を成長させていくか?、に関するアドバイスをまとめさせていただきました。