ITCフォローアップ研修でビジネスモデルキャンパス(BMC)の演習がありました。チームに分かれて、ある会社の現状のビジネスモデルキャンパスにして、次に、今後のビジネスモデルをBMCで創造するというものでした。
わがチームは、クラウド型ネット印刷をしているラクスルの現状のビジネスモデルと今後のビジネスモデルを描きました。
将来のビジネスモデルを考えるときは、顧客のしたいことを考える。特に、困っていることに着目することがポイントです。
そもそも、ラクスルの顧客は、チラシ印刷をして何がしたいのか?を考えると新規顧客開拓だとかんがえました。とりあえず、チラシで新規開拓ができるか分からないが、商品・サービスを認知してもらうためにチラシを配布することだと考えただけかも知れないです。チラシを作ることが目的ではなく、目的は、新規顧客開拓だとしたら、その困りごとを解決する手段を提供すること。
なので、紙媒体ではなく、デジタル広告かもしれない。あるいは、プロモーションのところだけが問題解決ではなく、もっと、上位のレベルで、コンサルテーションが必要かもしれない。
という発想をしていくと、パートナー会社にデジタルマーケティング会社やコンサルティング会社も入るはず。そして、ラクスルの強みは、顧客とパートナー会社をつなぐところが強みとして、ソリューションのサービス提供すること、と考えたわけです。
また、サービス名は、「楽にとどける」ということで、ラクトドとしました。