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黒字なのに審査落ち?銀行が見ている裏の財務指標5選

資金調達

はじめに

会社経営を継続・拡大していく上で、最も欠かせないものがお金です。事業へ投資し、顧客に価値を提供してリターンを得るためには、十分な資金調達が欠かせません。

その主要な手段が銀行融資ですが、「決算書は黒字のはずなのに融資が通らない」と悩む経営者の方は少なくありません。

今回は、中小企業診断士であり「親子で学ぶ経営塾」塾長の南村恵三が、銀行が会社の本当の姿を見抜く実質査定の仕組みと、審査をクリアするための重要指標を解説します。

【動画でサクッと解説】YouTubeで要点をチェック!

詳しい解説や実際の数値を交えたシミュレーションは、YouTube動画で詳しくご覧いただけます。文字だけでなく、音声やスライドで視覚的に理解を深めたい方は、ぜひ以下の動画をご視聴ください。

(ここにYouTubeの動画埋め込みリンクを挿入)

動画では、ハーマンモデルのような多角的な思考アプローチを取り入れつつ、論理的かつ実践的な視点で銀行交渉のポイントをお伝えしています。

  1. なぜ黒字でも融資が通らないのか?銀行の「実質査定」

税理士が作成する決算書は税金計算を目的としていますが、銀行は「貸したお金が返ってくるか」という未来の返済能力を見極めようとします。

銀行は独自の「X線ツール」とも言える実質査定を行い、帳簿上の数字から以下のような不要な資産を削ぎ落として評価します。

・社長貸付金や仮払金(私的流用とみなされ価値ゼロ評価) ・不良在庫や未処理の損失 ・税金や社会保険の滞納(審査において致命的な一発アウト項目)

これにより、見た目が黒字であっても、銀行の査定では実質債務超過と判定されてしまうことがあるのです。

  1. 融資審査を分ける5つの重要財務指標

銀行が会社の状態を評価(スコアリング)する際、特に注目するのが次の5つの指標です。

① 債務償還年数(最重要指標) 有利子負債 ÷ (営業利益 + 減価償却費) 借金を本業のキャッシュで何年で完済できるかを示します。合格ラインは10年以内(7年以内なら優良)です。

② 自己資本比率(最重要指標) 純資産 ÷ 総資産 × 100 返済不要の自分のお金がどれだけあるかを表します。合格ラインは30%以上です。

③ インタレスト・カバレッジ・レシオ 本業の利益で支払利息を何倍カバーできているかを示します。2倍以上が合格ラインです。

④ 売上高経常利益率 4%以上が合格ラインとなります。

⑤ 借入金月商倍率 借入総額が月商の何ヶ月分かを示し、3倍以内が合格ラインです。

【さらに深い分析は動画で!】審査に通る会社と落ちる会社の決定的な違い

同じ売上規模であっても、返済原資と自己資本比率の違いによって、銀行からの評価は大きく分かれます。

YouTube動画では、「売上3億円の2つの会社」を例に挙げ、なぜ一方は融資が通り、もう一方は断られてしまうのかを対比して分かりやすく解説しています。

自社の決算書と照らし合わせながら確認したい方は、ぜひ動画の該当シーンをご覧ください。

  1. 融資面談で試される「経営者の数字把握度」

面談の際、銀行員は経営者が自社の数字をしっかり把握しているかをテストしています。

「現在の借入金は本業の利益で何年で返せますか?」と聞かれた際、債務償還年数を即答できるかどうかが信頼獲得の分岐点です。減収理由や今後の対策についても、感覚ではなく明確な数字の根拠を持って答える準備をしておきましょう。

まとめと動画視聴のお願い

融資を獲得するためには、半年後、1年後、3年後を見据えた財務改善ロードマップを描き、着実に実行していくことが重要です。

YouTubeチャンネル「親子で学ぶ経営塾」では、南村恵三が経営者の皆様に役立つ実践的な知識をわかりやすく発信しています。

今回の内容をより詳しく学びたい方、銀行との付き合い方をマスターしたい方は、ぜひ動画を最後までご視聴いただき、チャンネル登録と高評価をお願いいたします!